学問・資格

遵法意識

『法律』とは国若しくは行政(議会)が定めた決まりごと。憲法や条例・政令など様々な分野に於いてやって良い事悪い事、行うべき事行わなくてもいい事などが決められている。
良い法律・そうでない法律はあれど日本は法治国家なので、この定められた法に沿って機能しなきゃならない

建築分野に関しても例えば《建築基準法》という法律が存在し、建築物を建てる場合の約束事が事細かに決められている。
これはなにも“束縛”という意味ではなく、安全に又快適な生活をする上でせめてこれだけは守ってほしい・・という最低限度の“お願い”であるので、素直に従うのが道理といえる

先日、増築のお話があり現地へ赴いた。
現地では施主と請負者の大工さんと対面し、要望や計画内容などを伺った。その地域は都市計画区域内であったので事前に【確認申請】が必要な事などをお伝えした。すると・・・

「そんなものが必要なのか?」
「予定外の出費だ」
「検査はどこから来るのか?」
「自分の土地なのに」・・・

との申し出。建築の法規に関して詳しくない施主側からの発言であれば毎度のことなので殊更驚きもしない。が、この分野の専門職であるはずの大工さんも判っておられないのには愕然とさせられた。建物の仕様に関して一部分が法規に抵触することに理解を求める事は多々あれど、基本的な事柄に対しての知識の無さと理解の無さには些か。。。
止めは

“申請が通れば後は好きに造っていいんだろう?”

・・・sweat02
ここで法規講座を開くわけにもいかないので、後日ゆっくり計画の再検討を・・と伝え現地を撤収。すると翌日、施主から計画の中止のご連絡

数年前より建築分野に関しては法律の改定・制定や強化が繰り返されている。これに伴い書類・図面(記載項目)の増加と講習会とで業務量は以前に増して増え続けている。
これは一体何の為(誰の為)なのか?

大工さん曰く
「政治家と官僚・・いや官僚と企業の癒着云々・・」
「自分が造ったモンは狂ったことはない・・」

ではない。
最低限の法律は守ってくれ
という遵法意識の向上が根底にあるのではないかと思う

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由来

10月も残り僅か。朝夕はひんやりとした風が肌寒く感じる季節となりました

『秋』は作物の実りや芸術、読書、食欲・・と豊かでのんびりとした時期でもあります。

そんな季節の移ろいを少しでも感じようと散歩へ出掛けた。道々にはたくさんの花が咲き誇り、その中でも秋桜の花はシーズン真っ盛り

Dsc00075 ← 自宅近くの河川敷に咲いていました

さて、なぜこの花の名を秋桜=『コスモス』と呼ぶのだろう?と疑問に駆られ、近寄ってその花を覗いてみたら・・・

Dsc00076

花の中心部にたくさんの《星》があるからだとか。

→拡大画像

多少ぼけてますが、よ~く見るとわかります。(かな?)

ロマンチックですね

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新内閣発足

今日のニュースは何処をみても『新政権発足』に関する事ばかり。今までの政治に飽き飽きしていた方々の鬱憤がこの新しい政権への期待となっているのは間違いないでしょう。

さて、今日は久し振りに論語のお勉強をしてみました。

“子の曰わく、君子は言に訥(とつ)にして、行(こう)に敏ならんと欲す。”

意味は 《教養のある人は、言葉は少なくても行動は機敏でありたい》

もしくは 《言葉ばかり先行せず、行動を以て実践しなさい》

という事です。

最近は、政治家と呼ばれる人がTVなどでいろんな事をお話しされています。全部とは言いませんがご尤もな発言ばかりです。

この間の選挙でも各政党が提示していた公約。所謂【マニフェスト】というものでは聞こえが良く且つ、素晴らし事がたくさん示されていました。候補者の皆さんもこの時!とばかりに自転車に乗り、通りすがりの人に声を掛け、手を振り又は握手を求めていました。

さて、これからが本番です

古の“論客”に諭されるのか?

新しい政権には言よりも敏であって頂きたいものです

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論語

小学生の息子クンの宿題に“音読”というものがある。声を出して本を読むことなのだが、黙読するよりも頭に残る。

という事で、子供と一緒にこの音読をすることにした。でも息子の宿題は国語の教科書(2年生)にある“短編絵本”なので、さすがに同じものを読むわけにはいかず自分は『論語』にチャレンジ

論語とは今から2500年ほど前の中国にいた孔子という人の話を、その弟子さん達が纏めた書物。儒教という仁と礼を基本にした考えを表してあるので結構考えさせられることも多い

が、原文をそのまま読んでも理解に苦しむ事が多いcoldsweats01ので、現代語訳のついた本で改めて学習しなおす事に

第一ノ一 【子の曰わく、学びて時にこれを習う、亦た説(よろこ)ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや。人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや。】

ただ、“論語読みの論語しらず”にはならないように

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季節外れの・・・

12月も半ばを過ぎ寒さも一段と強まってきた感があります。

さて、先日は工事監理をしている某現場の基礎コンクリート打設を行いました。前回のベース部(地面と接する部分)に引続き立上り部の工事です。

この部分を行う場合アンカーボルト(基礎と土台を繋ぐ役目をする金物)を設置しなければいけません。

20081222144235 ←アンカーボルトを設置した写真

勿論、基本的には設計図に明記された部分に設置するわけですが、以前までのように大工さんが加工するのではなく昨今は“プレカット”と呼ばれる主要な木材を工場で加工する方法が多いので、この工場から貰った加工図を見ながら設置します。

因みに自分はこの作業を【田植え】と呼んでいますが・・・coldsweats01

単純に差していくだけなら良いのですが、先程も書いたように加工図との照合やコンクリートから突出る長さなどを部分毎に考えてしなければいけないので、どうしてもこの作業は基礎屋さんにお任せというわけにはいかないのです。この辺を疎かにすると後で登場する大工さんに余計な作業が増えてしまいます

先日は北風に身を震わせながら行いました。

季節外れの『田植え』

それにしても寒かった~wobbly

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『リストラ』の嵐

今年も残すところあと半月。寒さも一段と深まってきた今日この頃

世の中は“産地偽装”や“内定取消し騒ぎ”・“非正規雇用者の一斉解雇”など年の瀬なのに暗いニュースばかり。。。

政府が打ち出す景気浮揚策は先送りの連続。一時、持ち上がった『定額給付金』は最早実現するのか不透明どころか霧の彼方に・・・

さて、景気後退の煽りを受けて企業ではリストラと言う名の人員整理が進んでいるようです。そもそもこのリストラ。本来の意味では使われていません

≪本来、リストラは企業が事業規模(収入)にあわせて組織を再編成(出費の抑制)する意味である。「リストラ」を安易に「人員削減」「―整理」「クビ切りの容認」と解釈して、その他の十分な手を打たないまま安易な人員削減に走るのではなく、必要な手立てをとったかどうかの入念なチェックが求められる。本来の意味の事業再構築を合理的に進めないままに安易に整理解雇に走るのは、企業側および労働者側の双方にとって、そして法律上も、百害あって一利なしであり、経営者の責任が問われうる。≫Wikipediaより引用

とあるように収入に合わせて事業内容や組織の再構築を行なう事。入ってくる収入が減少すれば出費を抑制するのは当然で、様々な固定経費から発注形態、業務の効率化などなど多岐に亘ってスリム化を行わなければならない。その中の一つが人員削減

厳しいやら大変とか言いながら、経営者所謂(社長さんや重役の方々)が黒塗りの高級社用車での送迎や高額の報酬を手にしながら従業員や給与を削減するのは些かナンセンスといえる。いい例がお隣アメリカの“BIG3”救済法案否決

当然あらゆる手を講じておられるのでしょうが、もう一度足元を見つめ直すべきではないでしょうか。

襟を正して

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文民統制

『日本は侵略国家であったのか』という懸賞論文を出した空自幕僚長(当時)の田母神氏について、その論文内容や発言を廻ってあちらこちらで騒がれています。確かに立場を考えれば配慮の足りない発言だったように感じますが、昨日は国会で参考人として追求を受けても、見事?己の持論を通していました。TVでは興味の沸く部分のみ切り取って放送されていましたが、議員の皆さんも呼ぶなら呼ぶでもう少し掘り下げ、本人が返答に窮する様な鋭い質問をしていただきたいものです。しかし、堂々とした参考人とオドオドした雰囲気の漂う大臣以下政府関係者との姿が対象的に映って見えたのは自分だけ?

さて、論文の内容や発言に関しては様々なところで論評されていますので敢えてこの場では取り上げませんが、何故氏がここまで意固地に持論を通し頑なに対決姿勢を出しているのでしょう?現在退職金云々が議論の焦点になっている感がありますが、ここまで拗れた根元を考えるのが先決な気がします。

私的には今まで何のお咎めもなかったことに対し、多少世間で話題になった事で過敏に反応しその結果否応なく職を解かれ特別説明も審理も行なうことなく一方的に処分されたことが根本にあるような気がします。

文民統制とは簡単に言えば軍事を政治(国民)が制御するシステム。が、今回はこのコントロールが杜撰だった、もう少し言えば要職にあるとはいえ一個人すらまともに統制できなかった政治に些か虚しさを感じてしまいます。

よくよく考えればコロコロと名前も覚えないうちに変る大臣に全体の把握などできるはずもなく、報酬の一月分返還程度しか思い付かない政治にこれらをコントロールさせるなど期待するというのが無理なのか・・・

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介護保険制度の危うさ

法律・制度・規則に限らず人が作ったものに完璧なものなどありえない。これは定められた内容が大枠を決めたものであり、運用する上での筋道や基本的な事柄を示したものだから。なので詳細な事案に対して全て該当すると思うのは些か無理があり、この現実との誤差を摺り合わせるには運用者(当事者)の努力と知恵に頼る部分が必然と多くなる。

先月介護保険を利用した住宅改修を行なった。現在この制度を利用した改修を行なうには様々な書類の提出と数回の審査を経なければならない。勿論公のお金を扱うわけだから審査自体も厳しいものであり、希望する内容全てが該当するなんて有り得ない。

さて、審査はさておきこの制度に多少不安な部分が感じられた。それはこの制度を利用した住宅改修では利用者のニーズ(要望)に対し介護支援者が状況に合う方法・理由書と施工者からの費用の見積を保険者に提出し保険利用の可否判断を委ね、その結果を以って実際の環境整備をするという流れとなる。

が、往々にしてその利用者が持つ支援者との関わりに比べ施工者とは初対面であるケースが多い。利用者が家族と同居されている場合は別として独居かそれに等しい場合は内容の説明や確認は利用者ご本人が行なうこととなる。事実この制度でも施工者が利用者に対して内容を説明する旨が定められているが、単純に考えても初対面とほぼ等しい人物から金額や複雑な制度に関する説明を受けることには恐らく不安が多いのではないだろうか。多少なりとも関わりのある支援者が立ち会えば些かなりともこの不安も解消されるだろうが、今回に関しては立会いもなければ連絡も此方任せ。

この辺りに対する疑義を支援者及び保険者に不安を伝えてみたが

「で、何か問題ありました?ご本人はまだ”お元気”なので大丈夫でしょ。多少物忘れは多いですが・・・」

「何か問題でも?決まりとしてそうなっていますからね。丁寧に説明したら良いのでは?」

との返答。今回はそれで良いのかもしれないが他にこの様な疑義・事例は挙がっていないのだろうか?認知症という疾患にばかり関心があるようだが利用者の心的不安にも関心をもっていただきたい。それが運用者の努力というものだろう

もう一度書くが、人の作ったものに完璧なものなど有り得ない。より良いものとして活用するには足りない部分は付記し不要な部分は削除しながら現実とのすり合せを行なう努力と円滑に運用するための知恵を出す事を惜しんではいけない。

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竣工検査

10月になりました。外を吹く風も涼しくなり日中も心地よく過ごせる季節です。自分は1年のうちでこの時期が一番好き・・・。たそがれるにはもってこい!ですからね~catface

さて、本日二世帯同居プロジェクトの竣工検査に行ってきました。週3回は現場に顔を出していたので敢えて指摘する重大な箇所はありませんでしたがそれでも20項目ほど是正を指示。一部お客さんが引越しされてから判断する項目もあるので全体的な作業は終了という事で後は引渡しを待つばかりとなります。

新築と違い改修(リフォーム又はリノベーションなどなど)の場合は手をつけていない範囲と生まれ変わった範囲とが混在していますので、微妙なすり合わせ(さじ加減)が必要。オマケに家財道具がチラホラ散見されるので検査には方法も手段も複雑です。

毎回この様な竣工検査で思うのは

”思い込みによる作業と確認不足によるアンバランス”

業者さん(若しくは職人さん)は良かれ・・と思って行った事がお客さんの意思・想像(イメージ)と矛盾している場合が往々にして存在します。これが法規的・システム上そうせざるを得ない場合はそれなりの根拠が存在しますので説明すれば納得していただける事もありますが、ただ思い込みによる作業でそうなった場合は明確な根拠が存在しないので此方としても現場監理をしていたので状況が判る分複雑な心境。

今回も機器の取付位置・方法に関して指摘する項目がありましたし、今更・・・なんてことも。

これまでの経験則に基づき色んな方法・表現を用いてこの様な項目が出ないように注意や配慮をしていますがなかなか何ともカンとも。。。

気持ちや嗜好も範疇では個人差がありますので一概には判断できない部分がありますが”ここはこうあるべきだ!”又は”これが普通”若しくは”急いでいたから”などというのは現場サイドの都合であり常識。

これからも今回の反省を元に手を替え品を替え意思疎通と思い込み作業をなくす方法を模索しなければいけません。

ポジティブに考えてステップアップ!!

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耐久性

9月も半ばとなりました。気になるのは迷走中の台風typhoonの行方・・・。毎年の事ながら年々大型化する台風は生活基盤に甚大な被害をもたらしています。予報技術は格段に進歩していますが対してその被害を最小限に抑える方法は旧態依然なのが現状。自然の猛威の前には人間の力など無力なものです。何事もなく通過してくれる事を祈るばかり

さて、本日介護保険を利用した住宅改修での事前打合せに管轄保険機構へ行ってきました。先日現地を調査し福祉担当の方との協議を元に作成した資料(現況・改修図・見積書他)を添えての事前審査です。今回のお宅は利用者さんはまだまだお元気ですが高齢ということで浴室に手摺の設置や床面の大きな段差を階段状にし緩やかにすることで、今より快適な住環境を整えるのが主な目的。いつものように資料をチェックしてもらい不備がなければ審査終了→作業の準備・・と思っておりましたが一部ご指摘を受けることとなりました。その内容とは・・・

”浴室の段差解消に提案されているスノコ(踏み台)は木製ではないものを”

とのこと。こちらとて材質・サイズなど耐久性は考慮しております。が、耐用年数は10年程度とのお言葉です。確かにご指摘の通り浴室という環境で木製踏み台が10年間トラブルフリーということは言えません。が、浴室内での段差解消に木製のスノコが一般的に用いられている事実もあり、未だ身体的には壮健である事や今後の状況如何ではまた別の対応も必要になる可能性を考えれば、今回は現状に即した形で且つ安価に押える事も視野に入れておかなければいけません。その事を伝えると・・・

”それは福祉用具としての耐久性でしょ?今回は改修だから違うんです。アルミやコンクリートでは?”

とのご返答。これには正直困りました。浴室という日常生活の中で唯一無防備に近い状態になる環境でこの様な硬い材質を選定しなきゃいけないなんて・・・。

安全であり、耐久性も優れ且つ安価・・そんな都合の良いモノがあるだろうか?

3日後に再度打合せ。

知恵と機構が納得するモノを揃えなくてはならなくなりました。

ポクポクポク・・・・チーン!flair

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