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2009年6月

君子は義に喩り 小人は利に喩る

国政は相変わらずドタバタしているようですが今日は地方のお話

佐賀県のある町で、新しい町長と議会の間でイザコザが行われているようです。

何が起こっているのかというと・・・

“任期中の町長給与を現在の半額に減額し、減額分は障害者タクシー利用助成に充当”という提案に議会が反発。その他の議案についても全て否決

反対理由は、“これが通れば議員給与も・・という話に成りかねない”とか“周辺や他の自治体に波及しかねない”などというもの。

深いお話は知りませんが、他の自治体云々というのは飽く迄も建て前で、財政が厳しいのは判るが己の利益を侵されるのは・・というのが概ね本音なのではと推察できる。元々、この町長さんは前職の辞職により新しく選ばれた方。でも議会は前職の支持者が過半数。これでは余程の事でもない限り、町長の提案が通る確立はかなり低い。

この状況を『論語』に例えると

≪ 子の曰わく、君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る。  ≫

となろう。

この場合新しい町長さんが“義(正義)”なのかは別として、議会(議員さん)は己の保身と目先の利益しかみていないとしか思えない。

もう直ぐ国政選挙が行われます。

議員を選ぶのは有権者。

君子(徳に厚い人)を選ぶか、又はその逆を選ぶか・・・

しっかり見る目は持ちたいですね

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浸潤の譖り、膚受の愬へ

先日より息子に習って論語の音読をしている。原文は自分にとってあらゆる面(?)で難しく、現代語訳や意訳、振り仮名がついたものを利用しています。coldsweats01

そんな中、今日はこの言葉について考えてみた。

「子張明を問う。子曰く、『浸潤の譖り、膚受の愬へ、行われざるを明と謂うべきのみ。浸潤の譖り、膚受の愬へ、行われざるを遠と謂うべきのみ。』」

意味は、他人を非難するのにじわじわとゆっくり話をすれば聴く側はいつの間にかその言葉を信じてしまう。また、自分の無実を訴えようとするのに危険が直ぐそこに迫っている事を話せば聴く側はよく調べず同情してしまう。もし、このような手段で欺こうとしても、これを見破り行わせないようにすれば明といえ、よく見破り行われないようにすれば明が遠くまで及ぶ者といえる

という事です。多少違うかも?ですが・・・汗

今年から裁判員制度がスタートしました。ニュースで見る感想では総じて“不安”とあります。当然、法律に関して未熟な者が他人の一生を左右しかねない判断を下すのは疑念や不安を伴うものです。

が、表面の文字・言葉・写真に流されず冷静に観察する事で真実が見えてくるもので、本当かそうではないのかの判断は自分自身の欲望に打ち勝たなくては下せない

と、古人は言っています

これは何も裁判ばかりに限った話ではなく、仕事や日常生活にも言える事

一時の感情や一方からの情報に傾聴・傾倒する事無くじっくり考えて行動出来るようにしたいものです

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論語

小学生の息子クンの宿題に“音読”というものがある。声を出して本を読むことなのだが、黙読するよりも頭に残る。

という事で、子供と一緒にこの音読をすることにした。でも息子の宿題は国語の教科書(2年生)にある“短編絵本”なので、さすがに同じものを読むわけにはいかず自分は『論語』にチャレンジ

論語とは今から2500年ほど前の中国にいた孔子という人の話を、その弟子さん達が纏めた書物。儒教という仁と礼を基本にした考えを表してあるので結構考えさせられることも多い

が、原文をそのまま読んでも理解に苦しむ事が多いcoldsweats01ので、現代語訳のついた本で改めて学習しなおす事に

第一ノ一 【子の曰わく、学びて時にこれを習う、亦た説(よろこ)ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや。人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや。】

ただ、“論語読みの論語しらず”にはならないように

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